スーツケースの選び方②
スーツケースの特徴的なパーツや、お手入れから修理までを記事を作成いたしました。
01. フレームについて
スーツケースの基礎・骨組みとなるフレームについては、これまで様々な素材が研究・開発されてきました。
スーツケースを選ぶ上で重要なポイントとなるフレームは、どういった素材で、どういった特徴があるのでしょうか?
スーツケースのフレームの材質には、「マグネシウム」、「アルミニウム」、「スチール」といった金属が使われています。……
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02. スーツケースのボディの素材について
ハードスーツケースのボディには多くの素材が使われておりますが、主流なプラスチック素材に焦点をあて、説明をします。
ハードタイプのスーツケースは、ボディに耐衝撃性に優れた素材が採用されています。
ジュラルミンやチタン合金といった金属素材は、価格も素材自体も別格なため、現在は安価で耐衝撃性に優れた素材「プラスチック樹脂」がハードスーツケースに採用されることが多くなっています。……
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03. ハードスーツケースの表面加工について
①鏡面加工。鏡面加工は読んで字のごとく、鏡のようにスーツケースの表面を加工することです。…
①エンボス加工。エンボス加工はツヤの無い樹脂の面に細かい凹凸をつけ、傷に強くした加工のことです。…
どちらもメリットがあるため、旅行頻度に応じて使い分けてはいかがでしょうか。ただし、スーツケースは消耗品です。……
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04. キャスターについて
キャスターはスーツケースを運ぶための重要な機構であり、最も壊れやすい部分です。旅先でキャスターが壊れ仕方なく現地で買い換えるなどの話もよくあります。
キャスターは唯一の回転機構で、「擦り減る」パーツです。通常の運搬使用で用いる場合も、キャスターに向かって全荷重がされ、その状態で路面と接しながら使われることで、消耗率が高いというのは必然的なのです。
そこで以降で、キャスターを選ぶポイントを紹介します。……
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05. ロックの種類とTSA
ファスナータイプのハードスーツケースやソフトキャリケースには南京錠やプッシュタイプのロックシステムがついている場合が多く、フレームタイプのスーツケースにはシリンダーキー、ダイヤルロックなどが主流です。
特にヨーロッパなどに旅行する際には、ホテルの照明が暗い事が多いので、ダイヤルロックでも有効なようです。
アメリカ合衆国領土(ハワイ・グアム・サイパン含む)で飛行機に搭乗する際の手荷物または、預け入れ荷物は、通常は電磁的スクリーニング検査(透視検査)を行いますが、2001年のアメリカ同時多発テロ以降、TSA係官による厳重なセキュリティチェックが追加されました。……
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06. 内装(インナー)について
多くのスーツケースは、内装はリベットで結束してあったり、接着剤で張り付けてあったりするため、外すことができません。そのため、汚れが目立たない色であるものを強くオススメします。
内装について、インナーフラットという言葉を良く聞くかと思います。
以前はスーツケースのキャリバー(ハンドルバー)を外側につけ、内側の容量を広く使う事が目的でしたが、昨今では内側に平らな板を敷き、荷物整理をしやすくする内装をすることを示すようになりました。確かに荷物整理はしやすくなりますが、重さや内容量については、かなりデメリットになると思います。……
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07. コーナーパッドについて
スーツケースの角にコーナーパッドを施してある商品が多くなってきました。
スーツケースの衝撃を受けやすい部分は、もちろん出っ張っている部分(ハンドルやキャスター)です。でも実は本体全体を見た場合、コーナーにうける衝撃やキズが多いのです。
柔軟性の高いボディで、ファスナータイプのスーツケースであれば、衝撃が分散されるので、コーナーパッドは、必要ないかもしれません。逆に、硬い素材を使用していたり、フレームタイプのスーツケースであれば、コーナーパッドは、あった方がいいかもしれません。……
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08. 持込サイズについて
小さく軽いスーツケース(及び手荷物)であれば、航空会社に預ける事なく、手持ちで機内に持ち込めます。
航空会社各社のルールに依拠し、変更される場合があるため、現時点でのANA/JALの情報を例にして、説明します。
機内へ持ち込める手荷物は、身の回り品(ハンドバッグ、トートバッグ等)1個のほか、条件付きで手荷物「1個」という制限があります。また、両方の合計総重量が10㎏(22ポンド)を超えないものとされてます。……
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09. お手入れについて
スーツケースについては、自身でお手入れできる部分は限られてきます。ここでは簡単にボディのお手入れ等を紹介します。
ソフトキャリケースについては、素材が布(ナイロン)であるため、非常に簡単です。
①金属ボディのハードスーツケースについて。軽い汚れはガラスクリーナーやガラス磨きで磨いてから乾拭きで仕上げます。 ②プラスチックボディのハードスーツケースについて。こちらも薄めた中性洗剤をつけたタオルで汚れを取ります。……
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10. 修理について
スーツケースは消耗品であることから、部品の破損や交換を視野にいれる必要があります。
当社の考えるスーツケースの寿命は使おうが使うまいが、プラスチックの寿命である「5年位」が目安ですが、扱いによっては1回の使用で壊れてしまったり、また20数回使っても壊れなかったりと運の要素も様々です。
ここではスーツケースのパーツ・破損率から始まり、修理可能な箇所やケースを説明します……
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11. スーツケースベルトについて
お客様によく「スーツケースベルトって必要でしょうか?」というご質問を受けます。
スーツケースは強い衝撃を受けた際、蝶番が壊れたり、鍵が壊れるとスーツケースが真っ二つに開いてしまい中身が飛び出してしまいます。
航空会社での扱いや運搬時には、現在も往々にしてそういった可能性があるため、保険のためにつける方もいらっしゃるようです。また、最近では空港のターンテーブルから出てきた際の目印として、そして、ファッション性を考える方によって、スーツケースに巻かれることも多いようです。……
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コンセプト
当社では、レンタルで実際に使い込まれたスーツケースをもとに、耐久テスト等では得られない非常に有用なデータを頂いております。
口コミは商品の購入・レンタルに重要な要素ですが、専門家の意見もまた有用なものです。
本コンテンツを利用し、お客様の身近なコンシェルジュとして、情報を少しでもフィードバックできるようにしていきたいと考えております。
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