スーツケースの選び方②
内装(インナー)について
ここではスーツケースの内装について簡単に紹介いたします。
内装の素材・お手入れ等
スーツケース自体の強度には関係ないため、内装は主に布やポリエステル素材が多いようです。
また、緩衝素材として中間にスポンジ等が利用されてます。
多くのスーツケースは、内装はリベットで結束してあったり、接着剤で張り付けてあったりするため、外すことができません。
そのため、汚れが目立たない色であるものを強くオススメします。
また、シックな内装でも、汚れがでるようなものや、匂いの付きやすいものなどはあまり入れないようにした方が賢明です。
また、最近では、間仕切り等に収納性を考慮した加工を施す場合が多いです。
荷物整理にも便利なので、一度間仕切りの性能も考慮してはいかがでしょうか。
インナーフラット・アウターフラット
内装について、インナーフラットという言葉を良く聞くかと思います。
以前はスーツケースのキャリバー(ハンドルバー)を外側につけ、内側の容量を広く使う事が目的でしたが、昨今では内側に平らな板を敷き、荷物整理をしやすくする内装をすることを示すようになりました。
確かに荷物整理はしやすくなりますが、重さや内容量については、かなりデメリットになると思います。
当社では、内装をインナーフラット(スーツケース内部が平らとなる仕様)にしていません。
インナーフラットのスーツケースは、荷物整理には便利ですが、結局は考えて詰めなければならないことには変わりありません。
そのため、間仕切りやバンドがしっかり固定できる事が重要と考え、そのような内装を整備することを目標としました。
また、これまでのお客様の声とレンタルの経験から、「軽くてより荷物を詰められること」を重視し、中敷きによる「重さ」の増加と「広さ」の縮小を考慮した結果、アウターフラットを採用しているのです。
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コンセプト
当社では、レンタルで実際に使い込まれたスーツケースをもとに、耐久テスト等では得られない非常に有用なデータを頂いております。
口コミは商品の購入・レンタルに重要な要素ですが、専門家の意見もまた有用なものです。
本コンテンツを利用し、お客様の身近なコンシェルジュとして、情報を少しでもフィードバックできるようにしていきたいと考えております。
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